きゃつらのドラフト
懐かしいタイトルをリスペクトと共に。同地区のドラフトに呪いをかけたり難癖をつけたり羨ましがったりする企画です。
本家も早く復活しないかな。
NYJ
全体的にロジャ男サポート要員を揃えるぞって感じの指名でした。パスプロの強いOT、スクリーンで使いやすいWR、パワー系RBが2人。
オフェンスのニーズをきちんと埋めて、もうロジャ男と心中するしかないっていう決意表明でしょう。ちゃんと機能すれば怖い。ロジャ男とOC喧嘩しろ。
1(11) Olumuyiwa Fashanu
OT,Penn State (6’6” 312lbs)
OTとしては3人目だけど評価は高いみたい。パスプロ上手ランいまいちという噂だけど。
MIAのドラ1、チョップくんのチームメイト。弱みとか握ってないかな。
3(65) Malachi Corley
WR,Western Kentucky (5’11″ 207lbs)
小さいレシーバー。RBみたいなこともできるらしい。スクリーンでのRACも良いらしい。ロジャ男向きじゃないか。
4(134) Braelon Allen
RB,Wisconsin (6’1” 235lbs)
パワーランナーらしい。
5(36) Jordan Travis
QB,Florida State (6’1” 200lbs)
ザッくんいなくなったし、ワンチャン育つかもしれないQB取っとくかってところでしょうか。デュアルスレッドってことらしい。
5(173) Isaiah Davis
RB,South Dakota State (6’0″ 218lbs)
スピードはいまいちながら当たりに強いRBとのこと。タックルできない病にかかってるチームは注意しなきゃ。
5(176)Qwan’tez Stiggers
CB,Toronto Argonauts (5’11″ 203lbs)
CFL経由でのドラフトとのこと。
7(257) Jaylen Key
S,Alabama (6’1″ 208lbs)
スロットやLBでも使えるらしい。
NE
新体制初年度。チームとしても再建期。指名内容も3年後くらいを見てるような印象です。フランチャイズ候補QBと、その脇を固める選手たち。OLは成長が期待できるみたいだし、WRは絶対エースになるタイプではなさそうだけど手堅そう。そして当たればデカい身体能力特化型QBを下位で指名。計画的なチーム構築がうかがえます。みんなNEでそこそこ成長しつつ、NEを出てからブレイクしような。
1(3) Drake Maye
QB,North Carolina (6’4” 223lbs)
今年のドラフトQBの中では一番NEに行って欲しくなかった選手。なんとなく似合うから。活躍をそこそこに抑えてくれるならいいんだけど。問題は彼自身よりも育ててプレーコール出すOCとQBコーチだと思われますが、OCのAlex Van Peltはそんなに敏腕イメージないし、QBコーチのT. C. McCartneyは経験が浅いみたい。苦労するんじゃないかな。
2(37) Ja’Lynn Polk
WR,Washington (6’1″ 203lbs)
スピードはないもののルートランとキャッチが上手らしいレシーバー。つまりMIAは指名しないタイプ。
3(68) Caedan Wallace
OT,Penn State (6’5″ 314lbs)
RTらしい。ちゃんと育てば良さげな。
4(103) Layden Robinson
G,Texas A&M (6’5″ 313lbs)
カレッジではRGだったとのこと。気合いが溢れる性格だけど、動ける割にパワーやテクニックが足りないという話もある。こちらもちゃんと育てば良さげな選手ではあるのか。
4(110) Javon Baker
WR,UCF (6’1″ 202lbs)
トップスピードはないけどルートランが上手で瞬発力でのセパレートは得意とのこと。2巡のWRと似たようなタイプだな。そういう趣味か。
6(180) Marcellas Dial
CB,South Carolina (6’0” 190lbs)
バランス型CBかな。
6(193) Joe Milton III
QB,Tennessee (6’5” 235 lbs)
バカ肩QBらしい。身体能力はすごいみたいなので、もし育ったらラッキー程度で取っておくのは面白いのかな。いつかNE以外で活躍していただきたい。
7(231) Jaheim Bell
TE,Florida State (6’2″ 241lbs)
TE兼FBとのこと。ブロッカーとしては小さいみたいだけど、使い方見つかるかな。
BUF
中心選手の放出が目立ったオフシーズンでした。とはいえ、名前が知られている選手たちだから話題にはなったけれど、費用対効果が合わなくなってきたベテランとお別れして若返りを図る過程では止むを得ない決断だったのでしょう。
ドラフトでも、その穴を埋めてきた、ニーズにきちんと従った指名をしたという感じです。全体的に伸び代のある選手を選んでいる印象ですが、BUFの特にDはきちんと育てられるような気がして嫌。オフェンスはここ数年のイメージと違う選手を指名しているので、去年のOC交代から本格的に組み替えがあるのかな。騒がれた割にはそこまで穴が残った雰囲気でもないので、今年も地区優勝争いの筆頭ではある。
2(33) Keon Coleman
WR,Florida State (6’3” 213lbs)
2回のトレードダウンで、Xavier Worthy、Ricky Pearsall、Xavier Legetteを見送っての指名でした。この3人は評価してなかったのかな。確かに化けるかバストか半々くらいのイメージの人たちではあるけれど。
Keon Colemanは、コンバインでの40ydsが4.61で評価を落としたような話らしい。でも10ydsは1.54と速めで、キャッチが絡んでもスピードが落ちないとのこと。でかい、競り合える、キャッチ上手いということで、ここ数年のBUFのWRのイメージとは違うけど、どうなるもんでしょうか。
2(60) Cole Bishop
S,Utah (6’2″ 206lbs)
大きめセーフティー。タックルも強そう。BUFでなら成長しそう。やめて。
3(95) DeWayne Carter
DT,Duke (6’2″ 302lbs)
3テクDTなのかな。Tamagoビッグボードの順位的には結構なリーチでの指名になっています。伸ばせると思ったんでしょうか。やめて。
4(128) Ray Davis
RB,Kentucky (5’8″ 211lbs)
パスもとれるチビッコRBとのこと。ハマると怖そうではある。
5(141) Sedrick Van Pran-Granger
C,Georgia (6’4″ 298lbs)
センターはスターターだったMitch Morseが抜けて先発争いになるっぽい。その候補。
5(160) Edefuan Ulofoshio
LB,Washington (6’1″ 236lbs)
大躍進したワシントンで、ウォークオンからチームキャプテンにまでなったという話。ストーリー的には非常に応援したくなる子ではあるが、指名されたチームが悪かった。サイズ的がちょっと小さいのと、怪我が多いらしいのが、プロでタックルマシーンになるには少し不安かな。
5(168) Javon Solomon
EDGE,Troy (6’1″ 246lbs)
サイズが小さくて指名順位が落ちたっぽいが、Tamagoビッグボードでの評価がなかなかいいのが不気味なところ。
6(204) Tylan Grable
OT,UCF (6’6″ 306lbs)
デカい、速い、LTもRTもできる、ただしパワーとテクニックは足りない、って感じか。6巡で成長期待があるならいいんじゃないか。
6(219) Daequan Hardy
CB,Penn State (5’9″ 179lbs)
足が速い。でもさすがにCBとしては小さいか。リターナーかな。
7(221) Travis Clayton
OG (6’7″ 301lbs)
イギリスでラグビーとサッカーをやっていたとのこと。完全成長期待枠。
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