NFL2022シーズン前の補強具合を計算してランキングにしてみたお
果たしてこのオフシーズンに最も補強が進んだチームはどこだ!?
出身地は? 誕生日は? 結婚はしてる? 調べてみました!!
■チャンピオンはJAX
FA、トレード、ドラフト、引退での選手の出入りを差し引きして計算し、トータルで最も補強が進んだのはJAXでした。
以下、それぞれの要素を詳しくご紹介します。
■FAとトレード
こちらのページのデータを元にしています。
https://overthecap.com/free-agency
Aveは平均年棒で、これが20MまでをランクS、10MまでをA、3MまでをB、3M未満をCとしています。Sはチームの顔になりうる選手、Aはスターター、Bはデプスかベテランの選手が多いイメージです。CはFAですが、このまま他のチームに拾われることなくサヨウナラになってしまう選手も多いので、計算には入れていません。
この表を元に、Sランクの選手は1.5ポイント、Aは1ポイント、Bは0.5ポイントとして、獲得選手ポイントから流出選手ポイントを引いたランキングがこちら。
salaryはその補強に使ったお金です。流出が多い場合はマイナスになります。
JAXはスタータークラスの選手を4人も獲得しています。PHIはバランスよく、MIAは一点集中補強という感じです。DENはデプスを犠牲にしてでもSとAを確保する、良い補強をしている感じがします。
■ドラフト
ドラフトは単純に指名権をポイント化しただけです。指名した結果が当たりかハズレかなんて今はわからないから。
まず、1巡指名をAランク、2巡と3巡をB、4巡以下をCとしました。そして、スターターもしくはそれに準ずる選手になる確率からざっくりと、Aを0.8ポイント、Bを0.5、Cを0.1として計算し、合計したランキングがこちら。
NYJ、NYG、HOUあたりは指名権多そうなイメージだったので良いのですが、BALやGBやKCがここで上位に来るのは嫌ですね。
■引退
最後に引退での戦力ダウンを加味します。
主な引退選手のランクづけはイメージでやりました。スターターかそれに近い選手はA、戦力になっていた選手はB、デプス要因や数試合しか出てなかったような選手はCです。
TBは多いですね、まあ元々ベテラン軍団だったから仕方ないとも言えますが。でも、もっと多かったはずなんだけどな!
■合計
上位には再建機っぽいチームが多いですね。DENやLACなどの、オールイン行っちゃう?っていうチームも混ざっているのが注目点でしょうか。BUFも一応プラスになっているのが不気味なところ。
トータルがマイナスのチームは、サラリーキャップが苦しい強いチームや、今年はタンクかなというチームが並びます。KCやGBは高い選手を売ってドラフト権を取って、どうにか戦力を維持しようという感じ。SEAやCHIは元々の戦力を放出しまくりで、タンクかなーって印象です。
JAXとNYJが上位なのは当然として、去年プレーオフにも出たPHIは2位にいるのは興味深いところです。台風の目になったりして。
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