ルール解説

[04]02(17)ノーバック・フォーメーション

ノーバック・フォーメーション

フォーメーションっていう考え方が生まれたときには3人いたRBだけど、プロ体型が普及すると2人っていうのが標準になって、さらに1人しかいないプレーがほとんどっていうチームも増えてる。

ってことは、次にくるフォーメーションは…?

ああ…

このままじゃ、ランニングバックさんはドードー鳥のように絶滅していなくなってしまう…

そして、とうとうRBが1人もいないフォーメーションまで普通に使われるようになったのでした。

ああ…やっぱり…
さようならランニングバックさん…

おいおい、別に交代は自由なんだぜー。
RBだって、そのプレーだけ出ないだけだろー。

え!絶滅したんじゃないの?

えーっと、ひとつのフォーメーションしか使わないっていうチームはない。そんで、選手の交代は何度でも自由。

ってことは、RBが全くいない、RBを全く使わないってチームはないだろうなあ。ということになるね?

よかった…生きてたんだ…

生きてるどころか、今でもオフェンスの中心はQBかRBだろうだけどな。
まあいいや。たまにはRBがいないっていうフォーメーションも使われるってことだからね。

RBが1人もいないフォーメーションはノー・バックって言うよ。ショットガンと同じでQBが下がっていることがほとんど、ショットガンのRBがそのまま横に広がってWRの位置に移動したような感じかな。

ノーバック・フォーメーション

もちろんもともとはRBって選手がWRの位置にいてもいいんだよ。QBの後ろとか近くとか、つまりラン・プレーがやりやすい位置にRBがいないっていうことね。

LOS近くに5人のレシーバーが配置されるわけだから、もうほぼ100%パス・プレーしかできないフォーメーションなんだけど、まあ別にそんなことバレても良いよって開き直ったようなときに使うんだね。

広い範囲にたくさんのレシーバーを走らせるから、ディフェンスもそれにあわせて選手が散らばらないといけなくなる。ってことはパス・カバーの密度が低くなるよね。それでどこかにフリーになるレシーバーができるのを狙うっていう感じ。

ただし、パス・プロテクションをするのはインテリア・ラインの5人だけになるから、あんまりQBが長くボールを持ってレシーバーを探すことはできない。なので早いタイミングのパスが多くなって、意外とロング・パスは少ないよ。

ひとまずフォーメーションのお話はこのあたりでいったん終了、次はオフェンスの選手のポジションそれぞれについて、ちょっと詳しくみてみましょーかー。