[イルカ観察日記番外編]パッカーズの株主総会の案内が来たので理事会の人たちについて調べてみました

[イルカ観察日記番外編]パッカーズの株主総会の案内が来たので理事会の人たちについて調べてみました

実は私、パッカーズの株主です。
アイコンの通りのドルフィンズ好きなんですけれども。

リーマンショックにともなう超絶円高期、時間的にも自由になったもので突発的にスーパーボウル観戦を決意し、その時にスーパーボウルに勝ったのがパッカーズ。その翌年だったかそのまた次の年だったか、パッカーズが新たな株を売り出したときに、株主になるにはアメリカ国内の住所が必要と言われたのですが、運良く協力してくれるアメリカ市民の友人がいたもので、自分名義で株が買え。なんだか妙に縁があるチームでもあるのです。

そんな事情で株主になってから、毎年パッカーズさんは僕にも律儀に株主総会の案内メールを送ってきてくれます。通常の会社の株主総会と同じく、事業報告やら、経営陣理事会のメンバーの承認やらがあるようです。
来れば参加できるよー、っていう案内はくるものの、もちろんグリーンベイまでの行き帰り滞在もろもろの費用は自分持ちなもので、まだ参加する決心はつかずにおります。
せめてHOFゲームも合わせてみられたりするスケジュールならなー、などと思ったりなんだり。

しかし、現地に行けない株主にも優しいパッカーズなのであります。
僕のような一口株主にも、web経由でチーム運営に参加させてくれます。

ただ、ロジャースを放出しろとか、HCを俺にやらせろとか、チームを直接的に弱くする議題はなく、議案提出権ももちろんありません。
できるのは、チームの理事会の人たちの信任投票です。
まあ形ばかりのもの、日本の衆院選のときについでに行われる裁判官の信任投票みたいなもんでしょうけれど、それでも、
・全員を信任
・全員いやだ
・個別に信任するかどうか投票
ちゃんと選べるようになっています。

そんなわけで、今回初めて理事会の人たちを簡単にではありますが調べてみました。


■一覧
http://www.packers.com/team/executive-committee.html


しかし、調べてみると、当然かもしれませんが、なんか皆さん立派な人たちばっかりっぽくって、不信任にする材料が見当たりません。
地元に詳しい人や、個人的に知っている人は、なんかしら好き嫌いもあるかもしれませんけれども。
あるいは、シカゴに本社のある会社の役員だってだけで不信任だ! というグリーンベイ原理主義者もいるかもしれませんけれども。

以下、経営陣一行紹介です。
また、昨日早速読み違いをしていたりもしたほど、以下の情報は誤りがあるかもしれないくらいのものですのでご注意を。


■MARCIA M. ANDERSON
ウィスコンシン出身。史上初、アフリカ系アメリカ人の女性としてアメリカ軍で将軍になった人。

■VALERIE DANIELS-CARTER
Wisconsin National Bank出身。兄弟のJohnと一緒にV & J Foods(バーガーキングなどをフランチャイズ展開する会社)を設立。

■RICARDO DIAZ
United Community Centerの元代表。今は事務局長?
UCCは人種や民族などの面でのマイノリティを支援している団体らしい。

■ANDREW E. FARAH
Certified Investment Management Analyst℠ を名乗っている人。SMをつけているので、そのような名称を扱う団体の創始者的な人なのでしょう。

■TERRENCE R. FULWILER
nicolet national bank役員。投資や金融の人でしょうか。
ウィスコンシンの教育や医療などにも関わっている様子。

■GERALD L. GANONI
President of Small Business & Specialty Benefits at Humana Insurance Co.
投資や保険や、ということは、金融系の人でしょうか。

■GEORGE F. KERWIN
Chief Executive Officer and President, Bellin Health Systems, Inc.
グリーンベイあたりの地域衛生や医療関連の団体。オバマケア以前から日本の医療保険的なものを目指して活動していたような人でしょうか。

■LAURENCE A. MCCARREN
1973年から1984年まで、パッカーズにセンターとして所属。82年、83年にはプロボウル出場、チームのHOF。

■DEXTER E. MCNABB
1992年から93年にパッカーズに在籍したFB。その後、95年までJACやPHIにも行ったが、それほど目立った活躍はなく引退した様子。その後ウィスコンシンに戻って、主に高校で指導者として活動している様子。

■MARK H. MURPHY
1977年から1984年までレッドスキンズでセーフティーとして活躍。スーパーボウルにも勝っている。
引退後、Colgate University、Northwestern UniversityでAthletic directorとして実績を残す。Athletic directorってのは、カレッジとかのGMみたいなもんですかね。
2007年にパッカーズのCEOに抜擢。2007年、2011年にスーパーボウル制覇。

■THOMAS M. OLEJNICZAK
地元の有名な弁護士さんとのこと。1945年から1955年までグリーンベイ市長を務め、その後パッカーズの社長も務めたドミニクさんの息子でもある(修正追記)

■DIANE L. ROUNDY
特にマーケティングや成長戦略に秀でたコンサルタントとのこと。

■MARK D. SKOGEN
ウィスコンシンのスーパーマーケットチェーン、Festival Foodsのオーナー。

■JOHN P. ZAKOWSKI
Court Appointed Special Advocates、保護者に恵まれなかった子供たちのための団体で活動。ウィスコンシン州に表彰されたり、地元密着の慈善活動家かと思われます。

■KARL A. SCHMIDT
BMO Harris BankのCEO。地元の金融に大きな役割を持っている銀行なんでしょうけれど、本店がシカゴっていうのがパッカーズ的には面白いような。



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2件のコメント »

  • 最近は理事(四十数人・70歳定年制)の顔ぶれをチェックしてなかったので、黒人女性の陸軍准将(退役)が加わったことはまったく知りませんでした。すごいですね。

    しかし、理事会 Board Of Directors を「経営陣」とは呼ぶのは無理があります。彼らは四半期に1回集まるだけで球団運営には関わらない、事実上の名誉職なんです。ただ、この理事の中から選ばれた Executive Committee の7人は経営陣といっていいかもしれません。それでも集まるのは月に1回か2回ほどで、ビジネス面でチェック機能を果たすのが主な役割です。

    むかしは有力理事が社長やフットボール部門に圧力をかけるようなこともあったそうですが、90年代に入ってからはそうした弊害はなくなっています。来年の新GM選考もマーク・マーフィ社長が1人で責任を負うはず。

    もう1つ。元市長はトーマス・オレニチャックではなく、その父親のドミニクです。市長の後は長くパッカーズの社長を務めました。息子のトーマスは地元の有力弁護士です。
    https://en.wikipedia.org/wiki/Dominic_Olejniczak
    http://www.lcojlaw.com/Our-Team

  • もろもろご指摘ありがとうございます。
    やはりこの手の記事は、その場で軽く調べただけでは間違いが多くなってしまいますね。気をつけなければ。


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