MIAのドラフト指名まとめ

MIAのドラフト指名まとめ

去年から決してニーズ通りに指名しないMIAのドラフトです。しかも（足が速けりゃそれでいい的な）趣味が全開。

それでも指名した選手が当たりなら、結果的にチーム全体が底上げされるわけで、長い目で見れば良い方に進んでいくわけです。そう、今年のGとDTがいなくてもね。いや、取れよ。

と、いうわけで、MIAの指名した全7選手です。

1(21) Chop Robinson

EDGE,Penn State (6’3” 254lbs) 

40yds 4.48、エッジで2位らしい。それエッジの評価項目になるの？っていうのはさておき。

エッジは上位2名の評価が高かったので、その2人が落ちてきたら指名もあるだろうなと思っていた程度でした。つまり予想外の指名。切羽詰まったニーズのIOLをスルーしてでも指名したのですから、チーム内での評価は高かったんでしょう。

また、エッジは昨年のスターターだったチャブとフィリップスが2人とも開幕間に合うかわからない状態。前TBのバーネットを獲得したものの、ここ2年で合計7.5サックとピークは過ぎてる説。なので、もう1枚欲しかったのは確かです。

おなじみTamagoビッグボードでも17番目。テクニック不足が憂慮されていますが、チャブ先輩がしっかり教えてくれるだろうから期待。

ともあれ、顔がかわいいからヨシ。

2(55) Patrick Paul

OT,Houston (6’8″ 331lbs)

でかくてパワフルなOTです。腕の長さがコンバイン2位、ベンチが4位だそうな。

本来のニーズのIOLではなく、OTです。大きさ的にも動き的にもGで使おうなんて気はなさそう。LTアームステッドが毎試合出るか直前までわからず、今年のオフには引退するかもわからない状態だったので、併用しつつ育てるくらいの使い方になることが予想されます。切羽詰まってはいないけどニーズではあったわけですが、が。

Tamagoビッグボードでは53番目。的中率すご。

4(120) Jaylen Wright

RB,Tennessee (5’11” 210lbs)

元々4巡はなかったのですが、25年の3巡を使ってトレードアップ。それでコマは足りているRBを指名するとは。って思ったけど、40ydsがコンバインでRB2位だったらしい。足が早いのね。じゃあ欲しくなっちゃうね。

Tamagoビッグボードでも100番目。ここで取れるならいこかってところだったのかもしれません。

5(158) Mohamed Kamara

EDGE,Colorado State (6’1″ 248lbs)

コロラドステイト、つまりHANADA選手のチームメイトです。ってことはHANADA選手もこれくらいでドラフトされる可能性はあるし、目標になるのでしょう。いいぞ。

Kamaraはサイズがないものの、それ以外はスピードもパワーも問題ないらしい。OLBの経験もあるそうで、銀ちゃんの後釜的な位置付けになるかもしれません。

キレやすい性格らしいけど、退場者数NFLトップレベルを誇るMIAで伸び伸び育っていただきたい。

6(184) Malik Washington

WR,Virginia (5’9″ 191lbs)

加速が良くてキャッチが上手らしいWRです。Tamagoビッグボードでは115番になってるので、スリップだったのでしょうか。サイズがかなり小さいし、仕方ないのかな。リターナーとしての起用もあるかも。

6(198) Patrick McMorris

S,California (6’0″ 207lbs)

ミスター・イレレバント予想大会で選んだ選手が、まさかMIAにくるとは思ってませんでした。名前だけで選んだんだけど。そう、パトリック・マ○○○スです。

Tamagoビッグボードにもないダークホース。タックル上手なSらしい。とりあえずSTerかな。

7(241) Tahj Washington

WR,USC (5’10” 174 lbs)

またWRのワシントンを指名。こちらはUSCで全体1位のQBケイレブと一緒だったWRです。WRのデプスは足りてなかったし、Tamagoビッグボードでは173番だし、とりあえず取っといて損はないのかも。

たびたび話に出たTamagoビッグボードはこちらです。

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