絶望の第2週 NE@MIAレビュー
■結果
MIA 27-33 NE

■展開
開幕戦のひどすぎる結果を受け、一気に後のない雰囲気になった2試合目。実力的には伯仲しているであろうNEが相手でした。ホームだし、ここで負けるといよいよシーズン中の皆んなクビが見えてくる。
そんな空気を読んでか、NEがだいぶ気を遣ってくれました。
OLのホールディングやフォルススタートが多かった。
QBメイはちょくちょくパスミスしてくれた。
エースCBゴンザレスがお休みのDB陣はまあまあザルだった。
スペシャルチームもドタバタで、PAT失敗してくれたり、リターンTDさせてくれたり。
しかし、MIAがそのままお返ししてしまったのです。
OLは酷かった。
QBツアは絶望的だった。
DB陣は相変わらずザルだった。
スペシャルチームは適当で、PSのキッカーもキックオフ下手で、リターンTDを差し上げた。
そして1ポゼッション差での負け。勝てた試合でもあったけれど、安定感で劣っていたので負けて当然でもあったという印象です。
■ツア
絶望ポイントがいくつかありました。
とりあえず、最初に投げたパスがこれで絶望した。
相手の反則があって取り消されたけれど、いきなりINT投げた。これでもう、ツアは終わりなんだなってやっと理解できました。今まで理解するのを避けてたんだろな。
最初に見たレシーバーがカバーされてるとパニックになって相手に投げるのなんでだろ。まあ今さらどうしようもないんだけど。
その後、プレーコールが当たっていればパスが通せるようになりました。NEのパスカバーもザルだったけど。でも、簡単なパスをミスしていたのが絶望ポイントだった。
レシーバーを右側に集めて、左側はヒルだけ。そこに投げる。つまり決めうち。それをこんなにショートするかいな。ちゃんと投げてりゃタッチダウンだぞ。
先週インターセプトされたのと同じようなルート。またパスミスしとる。
そして、タッチダウン取らないと負けという終盤のドライブでのインターセプト。
ファーストターゲットが空いてないと一気にパニックになるのがね、もうね。外側に走って出たTE89は見てなかったって試合後のインタビューで言ってたのも絶望ポイントが高かった。
■OL
RGとRTが控えで、どうしようもなかった。
LGのルーキーもこの試合は出来が悪かったみたい。
LTもまだ2年目だし波がある。
まあ4/5がダメならどうしようもないんだけどね。
■ディフェンス
先週に引き続き、パスラッシュがぜんぜん届きませんでした。
先週と同じく、ブリッツが少ないのがひとつの要因ではあると思われます。なんでブリッツ入れないんだろ。まだDB陣に夢を見たいのかな。
ざっくり回数を見てみたところ、やはりブリッツを入れて実際のパスラッシュの人数を増やした方が、良い結果が出ているように思えます。

基本的にはDLの人数とブリッツの人数を足したものが実際のラッシュ人数になるはずですが、そのうちの何人かがパスカバーに下がることも多いので、実ラッシュ人数とは差異が生じます。
ただ、面白いのはDLを5人に増やした場合に、パスの成功率が上がっていることです。
おそらくNEはメイの経験不足を補うために、DLが多かったら早いパスを投げちゃおうと決めていたのでしょう。そのため、DLを5人にしたり、さらにブリッツを入れたりしても効果がなかったっぽい。
また、DLが多かったときだけでなく、決められたターゲットが空いてなかったら、投げ捨てるかスクランブルしろとも決めていたように思われます。この表はぼんやり数えただけなのでズレているのでしょうけれど、公式スタッツ上ではメイが10回走っていました。
ともあれ、素早く投げようとして、ターゲットを見つけられなかったら投げ捨てるか走っちゃえ、という作戦が上手く行ったようでした。ツアにはできないやつ。
そして、NEのOCマクダニっぽいなあと思ったのが、中のランをきちんとやろうとしていたところ。実際は19回のランで91ヤードのゲインだったので、ディフェンスとしては許容範囲ではありましたが、最近では珍しいくらいのランヘビーなオフェンスなので、印象には残る。
とはいえ、ランが多かったからプレーアクションが効果的だったかというと別の話らしく、結果はいまいちなのが面白い。プレーアクション時の結果がこちら。

DLはプレーアクションにとてもよく引っかかっていました。実質パスラッシュしてたのがエッジの1人か2人だけになってたように見えました。でもサックになったのが2/6。
今のNEは、ゆっくりしたプレーになると一気に脆くなる傾向があるのかもしれません。メイの経験不足なのか、OLが(特に両OTが)ラッシュと1対1になると無理なのか。
■来週はBUF
まあなんやかんや見直してもNE戦は完敗ってほどじゃないけど実力で負けています。
この状態で来週はBUFです。勝てるわけない。
BUFには負けるとして、week4のNYJとweek5のCARどちらかに負けたら、一気にリストラ&タンク界隈が騒がしくなるでしょう。2016年は1勝4敗スタートでプレーオフ出たんだけどねえ。まあそれはそれとして。
ともあれ、ツアのプレーの質が改善されることはなさそうです。
これまでも、プレーコールが当たって最初のターゲットが空いていればパスが通ったというだけのことだったし。HCマクダニエルも4年目。研究されていても仕方ありません。最初のターゲットが空いていないことが増えたから、ツアの限界が見えたということではないかと。
この状況ではマクダニエルがプレーコールでなんとかするしかない。マクベイがスタフォを連れてきたようなことも、ランスを外してクビが涼しくなったシャナハンがパーディーに救われたようなことも、今年のMIAでは起こらないから。
ツアに何も考えずにとにかく投げろと言って、プレーコールに賭けるしかない。3INTされても5TDすれば良いじゃないか。ツアにそれができなければ、何も考えずにぶん投げるのが得意なQBを連れてきたらいい。ウィンストンとか。
ということで、BUF戦は別にいいや。

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