MIAMIドルフィンズ2022開幕ロスター
■QB
Tua Tagovailoa #1(ツア)
早いものでもう3年目。同期のバローはスーパーボウルを経験し、ハーバートは評価も固まり今年はオールインだとか。しかしツアは一昨年・去年とろくなQBコーチもつけてもらえず、OCはいないようなもんで、ついでにHCからはパワハラだろっていうくらいにコンサバティブなプレーやプレーコールを要求されていたとのことで、成長する機会すら与えてもらえなかった状態。つまり、ようやくまともなオフェンスコーチ陣に巡り合った今年が実質ルーキーイヤー。大いに学んで大いに失敗して大いに成長していただければ良い。
ただし実際は3年目なので、成長しなければ契約延長も危ういのである。今年はしっかり新システムを学んで、フランチャイズQBになれるだけの素質を見せ、でもまだ学習中ということで大ブレイクはせず、そのせいでお安く契約延長できちゃう、くらいの活躍が望ましい。
Teddy Bridgewater #5(橋水)
通称「橋水」。文字数は減らせるけどタイピングは意外と面倒なのでもう「橋」で良いかなとも思っている。
元ドラフト1巡、十分スターターも任せられる経験もあるものの、といって1人で試合を組み立てられるほどではないので、ここ数年ジャーニーマンになってしまっている。ただ今年はスペ体質疑惑が消えないくらいに怪我がちなツアのバックアップであり、基本的にはランを軸に組み立てるであろうシステムでもあるため、巡り合わせがよければガロッポ程度には頼れる兄ちゃんになるかもしれない。
でもキャンプではツアより先に怪我してたのが不安材料。バックアップが怪我してちゃどうしようもないのよ。
Skylar Thompson #19(スカイラー)
ドラフト7巡、ただし25才のオールドルーキー。カレッジでの経験値が豊富でフットボールIQも高そうというのがドラフト時の評価だった。なので、スカウティングチームとして良い感じに練習台になってくれるかなと思っていた。が、プレシーズンでかなり安定した動きを見せて評価が上昇。PSにしようとしたら他に取られるんじゃね?ということでロスターに残ったような気がする。
ドラフト下位からの大ブレイクも見てみたいけれど、その時は上記2名が壊れているはずなので、あまり見たくはない。もちろんブレーデー様並みの大ブレイクするなら見たい。
■RB
Chase Edmonds #2(エドモンズ)
ARIから新加入。去年はラン592ydsと距離は大したことないものの、平均5.1ydsとなかなか高め。パスも43回で311ydsと器用なタイプ。
とりあえずのエース格。プレシーズン出たっけ?っていうくらいなので、まだシステムにマッチするか不明瞭な部分もあるけれど、合うと思って取ってきたんだろうから大丈夫だろ。だよな。
Raheem Mostert #31(モスタート)
元SF。HC人脈でやってきた。足がくそ速い。一説ではヒルより速い。
でも怪我する。プロ入りからの7年間で、まともに1年通して働いたのは2019年だけ。今年も開幕に合わせてコンディション整えてきたとは言うけれど、まあ怪我はするだろう。気張らずのんびり調整しつつ、15週BUF、16週GB、17週NEでだけ150ydsづつ走ってくれれば年間450ydsで構わない。
Myles Gaskin #3(ガスキン)
2019年のドラフト7巡、4年目。過去2年のザ・無策なランプレーでボールを渡されてもなんとか穴を見つけて可能な限りゲインしてくれたヌルヌル派。そのプレースタイルが今年の新システムに合うのか不安ではある。けれど、とりあえず3rdダウンバックとしてでも使い道はあるはず。パスプロも頑張って。
Salvon Ahmed #26(アフメドくん)
ドラフト外3年目。カレッジでガスキンの1年後輩のチームメイトだったので仲良し、プレースタイルも似てる気がする。ただアフメドくんの方が少しスピード感はあるかなという気がして、それがHCの好みに合ったのか、今シーズンはPSかなという予想からキャンプ以降評価を上げてのロスター生き残り。
SFは知らんRBがとっかえひっかえ活躍してたし、アフメドくんもブレイクするかもよ。
■FB
Alec Ingold #30(金ちゃん)
過去2年いなかったFBである。日陰で戦うFB、縁の下のFB、隠れたヒーローFB。
ただし怪我でプレシーズン全く試合に出ていないので、隠れっぱなしで終わる恐れもある。
■WR
Tyreek Hill #10(ヒル)
今年の補強の目玉。蓄えていたドラフト権を贅沢に使って引っ張ってきた。
足がくそ速い。素行はフィールド内では少し悪い。でも相手を挑発する程度で、お調子者だなーで済むレベル。反則取られたり、仕返しされたりはするだろうけど、フィールド外で逮捕とかされなそうなのは良い。
KC時代の無双が今の評価を作ったわけだけど、あのころはQBマホが逃げて時間を作ってる間にヒルがシャカシャカ走ってフリーになり、それを見つけたマホが投げ込むスタイルだった。マホとツアの違いとして、逃げられるかどうかもあるけれど、球速の差が大きいと言われている。ツアの玉は遅いらしい。なので、ヒルが空いてるのを見つけてから投げるスタイルには無理があるかもしれない。その分キャンプではツアがアラバマで輝いていたころのような、スピード勝負したWRに上手に合わせるパスが多かった気がする。それが機能すればビッグゲイン激増よ。
Jaylen Waddle #17(ワドル)
去年のドラフト1位。足が速い。でもTDするとペンギンの真似をする不思議ちゃん。クソOCの下でもキャッチ数のルーキー記録を更新した。でもクソOCだったので短いパスしかコールされなかったから面白味は少なかった。今年はアラバマ時代のようなロングパスやRACまで考えられたプレーが増えることを期待。ヒルとワドル、どちらがディープに行くのか、どちらがミドルで止まるのかわからないコンビなので面白いはず。
去年はドレッドヘアだったけど、今年は短髪になってるので見間違えないでね!
Cedrick Wilson Jr. #11(ウィルソン)
今年DALから加入。元ドラフト6巡の4年目、過去3年間じわじわとキャッチ数を伸ばしてきた、たぶん努力派。スロットタイプなので、ヒルとワドルが駆け回って相手DBを引きつけて空き地になったところでポツンとパスを捕るのでしょう。
Trent Sherfield #14(シェフィールド)
元SFのHC人脈加入。キャンプでもプレシーズンでもあまり目立ってなかった気がするけれど、なぜか生き残った。PSに入ったクラクラフトとサンダースの方がWRとしては目立ってたんだけどな。リターナーとして使うことがあるのか、STerとしての生き残りかもしれない。
Erik Ezukanma #87(エズカ)
エズカンマだけど絵図鑑マンって書くとアンパンマンに出てきそう。エズカで良いかなって。
今年のドラフト4巡。そこそこ速くてそこそこ競り合いに強い感じ。プレシーズンのPHI戦で100yds超えした。どう使われるのかわからないけど、成長期待はある。
■TE
Mike Gesicki #88(ゲシキ)
2018年のドラフト2巡。パリピ。なにかっていうとインスタにクラブでシャンパン飲んでる写真を上げる。リア充。なにかっていうとインスタに安達祐実似の身長差ワイフとシャンパン飲んでる写真を上げる。
ルーキー契約が終わって、大型長期契約かというところでHCが変わり、システムも変わり、ちょっと合わないんじゃないか疑惑が持ち上がったことで、今年はフランチャイズタグということになった。不運ではある。
TEだけどほぼWRというかスロットの位置で使われることの方が多かった。レシーバーとしての能力は申し分ないものの、あまりブロックが上手ではなく、というかOLに並んでセットすることもなかったのでブロックしてないといった方が正しい。そのため、新システムに対応できないんじゃないかと不安視されている。今年は様子を見て、ブロックも上達するようなら長期契約、無理そうならシーズン途中にトレードもありうる。キトルレベルまで成長したら最高だけどなあ。
Durham Smythe #81(スマイス)
2018年のドラフト4巡。ゲシキと同期で仲良し。こちらは真面目派で、インスタにも男臭い旅行写真が上がっていたりする。プレースタイルも真面目で、すば抜けたところはないけれど、堅実にブロックするし確実にキャッチする。
初TD捕ったときにチームメイトがたくさんエンドゾーンまで走ってお祝いに行ってたし、たぶん良い奴。
Hunter Long #84(ロング)
去年のドラフト3巡。なんとなくイジメっ子っぽいような、正義感強そうな、どっちにも見える不思議な顔つき。ボストンカレッジという比較的小さな学校から3巡ということでちょっとしたサプライズ指名だったけど、去年は怪我したり体作りで終わった感がある。今年もキャンプやプレシーズンゲームでポロリが目立ち、HCが変わったこともあって粛清対象になりかねない立場ではある。頑張れや。
Tanner Conner #48(タナ・コナー)
ドラフト外ルーキー。ターミネーター風に呼ぼうと思ったけど、たぶんすぐ面倒になって普通にコナーって書くと思う。
6-3、226とTEとしては大きくないものの、キャンプで良い動きを見せてくロスター生き残り。金ちゃんがまだ怪我していることもあり、FB兼任かもしれない。ドラフト外というだけで応援したくなるマンたちの心をつかむべく頑張っていただきたい。
Cethan Carter #82(カーター)
完全STerだと思ってたら、今年のプレシーズンでは少しTEとしても試合に出てた。シーズン始まってもTEとして使われ続けるかは不明。老け顔だけど意外と若い。
■OL
Terron Armstead #72(アムステ)
今年FAの目玉の1人として加入した、試合に出れば頼れるベテランLT。試合に出れば。プレシーズンは全休。開幕戦は出るのか?その後は何試合出られるんだ?
Liam Eichenberg #74(愛犬)
ドラフト2巡2年目。RTもできるという話でドラフトされ、去年も最初はRTの練習をしていたけれど、いまいち対応しきれずにLTにコンバートされた。今年はLGとのこと。まあ去年はろくなコーチもいなかったので、今年からの育成力に期待はするけれども、やれんのか?
Connor Williams #58(コナー)
DALの強力OLからFAできた期待の新加入。でもDALではGだったんだ。今年はCやるらしいんだ。大丈夫か?
Robert Hunt #68(ハント)
今年のOLスターター5人の中で唯一去年から継続のRG。去年はOLのくせにスクリーンパスをしれっと捕ってしれっと走り出してしれっとエンドゾーンまでいきやがった、ルール無視のナイスガイ。もちろん反則。で、去年まではその反則は罰退だけだったけど今年からはロス・オブ・ダウンも付け足された。つまりルールを変えた男である。いいからブロックしろ。パスプロで混乱するな。ルールも覚えないといけないけどアサイメントもブリッツ対応も覚えろ。
Austin Jackson #73(ジャクソン)
LTとして取られたはずのドラフト1巡3年目。しかし前評判通りではあったけれどLTとしては苦戦、RTやったりLGやったりいろいろ試された後、今年はRTらしい。まあ過去2年はろくなコーチもいなかったので、今年からの育成力に期待はするけれども、やれんのか?
Michael Deiter #63(デイター)
とりあえずCとGができる控え。ドラフト3巡4年目。ルーキーのころはね、1年しっかり鍛えればGのスターターになれるかなって思っていました。去年はね、そろそろCとしてスターター定着できるかなって期待しました。でもずっと怪我してる。ルーキー契約最終年、契約延長のためにも今年は勝負なんだけど、プレシーズンゲームでもスナップがうねうねしてた。やれんのか?
Greg Little #75(リトル)
OTの控え。CARがドラフト2巡で指名したけど、2年間ずっと怪我してたらしい。去年トレードでMIAに来て、ずっと怪我してた。今年はデプス要員としてコールマンと競争してたけど、プレシーズンゲームで動きが良かったのでロスター生き残り。でもいつ怪我するかわからなくて怖い。そもそもスターターが怪我がちなのに控えも怪我がちってのはどうなんだ。やれんのか?
Robert Jones #65(ロバジョン)
GとOTができる控え。去年からチームにいて、たまーに試合に出てるなーくらいのイメージ。やれてたっけ?やれんのか?
■IDL
Christian Wilkins #94(ウィルキンス)
練習中ずっと叫ぶか歌うかしてる陽キャ。310lbsあるくせに身長6-5のチームメイトを跳び箱にする身体能力お化け。器用だし頭もいいらしく、オフェンスにも参加したりできる子。ただ、ドナルドみたいなずば抜けた存在ってほどではなく、今年は5年目オプションを使ってキープという感じ。来年以降長期契約があるかと言われると微妙なところ。さらに活躍してずっとチームにいてほしいけど、あまり高くなられても困る微妙なところ。
Raekwon Davis #98(デイビス)
チームの中では一番の置き石タイプ。6-7、330のどデカい奴だけど顔はかわいい。去年は少し怪我してたけど、いないと後ろの動きも悪くなるので、今年は元気にすごしていただきたい。でも開幕戦出られるかわからない程度の怪我をしてるらしい。
Zach Sieler #92(シーラー)
2018年BALにドラフト7巡で指名されたけれどくすぶっていたのを、2019年にMIAに移籍してからじわじわ目立つようになって、今年2年契約延長。掘り出し物。若干体重が軽いので押し負けることも多いけど、その分スピードもあってたまにサックする意外性が良い。
John Jenkins #77(ジェンキンス)
元ドラフト3巡だけどその後ジャーニーマン化したっぽい。去年はPSとロスターといったりきたりだったっけ、たまにしか見なかった気がする。今年はバトラーがダメになってしまってロスターに残った感じ。つまりちょっと不安はあるデプス要員。
■EDGE
Emmanuel Ogbah #91(オグちゃん)
CLEとKCでは微妙な成績だったけど、MIAに来てから2年連続で9サック、存在感が出た。とりあえず安定してるし、まだやれるはず。今年は二桁サックいくと良いね。
Jaelan Phillips #15(フィリップス)
去年のドラフト1巡。ギリシャ顔で8頭身のイケメン。インスタにあげる猫が可愛い。去年はルーキーなのに元々やってたEDGEとしてのプレーだけでなく、OLB的な動きやパスカバーまでさせられて大変だったろうけど、シーズン後半になるにつれて対応できるようになっていき、サックも8.5まで伸びた。今年もEDGE専任ということはないだろうけど、それでも二桁サック行くといいな。
Andrew Van Ginkel #43(銀ちゃん)
なぜかEDGEには金髪ロン毛プレーヤーが多い気がするけれど、その中では地味な雰囲気。完全にEDGEという感じでもなく、OLBっぽいこともするしタックルもそこそこ多い便利屋さんタイプで、毎年じわじわ成長して4年目。今年はブレイクして契約延長を勝ち取りたいはずなんだけど、怪我なのか心の問題なのかそれとも諸事情なのか、開幕に間に合うかどうかっていうペンディング状態にある。困る。
Melvin Ingram III #6(イングラム)
元ドラフト1巡ながら12年目だし、過去3年はまともに働けずジャーニーマン化してのMIA加入。今年は大復活してほしいところだけど、まあ出場は少なめに抑えるローテーション要員だろうとは思われる。
Trey Flowers #93(フラワーズ)
銀ちゃんの怪我もあり、DCのNE時代つながりもあり、シーズン直前に拾ったような感じ。過去2年はまともに働けてなかったけど、意外とまだ20代なのね。復活しろ。と言いつつ、こういうNE出身者ってジャーニーしてMIAを経由してからNEに戻ると復活しやがるんだよね。
■LB
Jerome Baker #55(ベイカー)
チームで一番、というか唯一、頼れるLB。試合中にスタンドに観戦に来てるはずのママを探しまくるのでお馴染み。大型長期契約もしてチームの顔にもなった。今年も100タックル7サックくらいを期待。しかし他に頼れるLBがいないので負荷が大きくなりすぎないか不安なところ。もう1人良いLBほしいけどなあ。
Elandon Roberts #52(ロバーツ)
NEでスターターになりきれずにいたのを拾って来たなーって思ってたけど、じわじわとは成長していて、去年は80タックルを超えた。でもやはりNFLの一流LBと比べると見劣りするんだよなあ。去年終盤の怪我からきちんと復活しているかどうかもちょっと不安。
Sam Eguavoen #49(サムくん)
CFLで活躍してMIAに引っ張られてからすでに4年目。いまいち成長していない。いまいち体が大きくならないのと、いまいちリアクションが早くならないのが問題かなあ。そのせいか出場機会もいまいち少ない。そろそろ化けてほしいものである。
Duke Riley #45(リリー)
ロン毛で髭だから覚えやすい。ジャーニーマンだなーって思ってたけど、MIAで2年目に突入。それどころかキャンプの映像とかではルーキーからMIAにいますけど?みたいな顔してる。陽気な良い奴っぽいのは良いんだけどさ。基本STerなんだけど、たまにLBとして出てると怖くなるのが難点。
Channing Tindall #41(ティンドール)
今年のドラフト3巡。MIAにとっては最上位指名だった。足が速い。コンバインの40ydsも4.47だったし、プレシーズンゲームでもフィールドの端から端まで走り回ってたし、パスカバーもしっかりできてた。追いかけるだけならすでにスタータークラス。あとはリアクションの的確さと、パワーと、タックルの確実さと、それとそれと、なんか色々ありそうだけど、今年1年かけて学習してスピードを活かせるようになっていただきたい。
■CB
Xavien Howard #25(Xさん)
ポカもするけどINTも多い、差し引きすると大きくプラスの一流CB。怪我が多いけれど5年90M補償額も大きめの契約をしたのでやる気は出たはず。でもその後で他のCBたちがどんどん契約更新してお値段的に追い抜いていったから機嫌悪いかも。とりあえずへそを曲げずに全試合でてほしい。何年もMIAからプロボウルに出るのはXさんだけだったけど、今年はさすがにオフェンスからもでるかなー。
Byron Jones #24(CBジョーンズ)
INTが多くて派手なXさんに比べると、ベタづきでパスを投げさせないタイプのなので目立たない。けど一流だよ。怪我が多くて今年も開幕戦は出られないのと、サイズがないのでミスマッチ狙いでぶんなげられると弱いのがつらいところだけど、やはりXさんとCBジョーンズが揃うと全然違う。早く戻ってきてー。
Nik Needham #40(ニーダム)
2019年のフローレス初年度にドラフト外で加入して、それから生き残っている雑草魂。毎年すこしずつパスカバーが上達してきていて、去年の終盤には、なんとか自分がセットしたところよりも前だけならカバーできるようになってきていた。つまりディープについていけるかは知らん。危ない。なのに今年の開幕戦はCBジョーンズがお休みなのでたぶん外側のCBのスターターである。怖い。
Noah Igbinoghene #9(イグちゃん)
ドラフト1巡3年目。サイズは小さめだけど足が速いからスロットWRに広いスペースを使われてもしっかりカバーできるぞ、と思っていた時期もありました。ルキーイヤー、2年目とあまり成長できず。今年のプレシーズンでもポカが多かった。そんなこんなでドラフト外のニーダムにCB3人目争いでも負けちゃってる状態。そろそろ覚醒してくれんかのう。
Keion Crossen #27(クロッセン)
今年のキャンプ以来数人で争っていたDBロスター枠を勝ち取った、元NEドラフト7巡のジャーニーマン風CB。とりあえずスペシャルチーム要員として頑張っていただき、DBとして出場しないですむくらいのチーム状況であってほしいところです。
Kader Kohou #38(こーほー)
あまり覚えがないけど生き残ったドラフト外ルーキー。人数合わせの必要があれば最初に切られちゃう立場だろうけど、それでもPSには残れそうだし、がんばってねー。
Justin Bethel #29(ジャスティン)
過去3年NEにいて、ロスターカットで放出されたのを拾った。DC人脈ではあるけれど、DBとしてどれくらい動けるのかはわからない。STerのタイレルくんとフェジェデレがIR入りしちゃったから、その代わりかもしれない。
■S
Jevon Holland #8(ホランド)
去年のドラフト2巡。最初からランサポートやブリッツのセンスは良かったけれど、シーズンが深まるほどに成長して、シングルハイもできるようになりかけていた。今年の大ブレイク候補。両CBがそろって、ホランドがパスカバーのサポートもできるようになると最高だなあ。インスタにゲームと忍者アニメばっかりあげてる陰キャなので好感がもてる。
Brandon Jones #29(Sジョーンズ)
DBにブランドン・ジョーンズとバイロン・ジョーンズがいるのでややこしいけど、こちらはSのジョーンズ。ドラフト3巡の3年目。SSタイプ、ランサポートやブリッツが上手で去年は79タックル5サックの良い数字を残した。ただしパスカバーは結構不安で、特にウォーラーとかデカめのパス捕るの上手なTEとのマッチアップではちんちんにやられるのが困る。
Eric Rowe #21(ロウ)
NEでロスターから漏れるくらいだったのをフローレスが呼んできて、そのまま生き残っている。Sジョーンズと同じようなタイプでタックル数は毎年多いんだけど、比べるとやはりちょっと見劣りするかな、というところ。特にパスカバーはやばい。ただ、ときどきインスタに登場する着ぐるみ姿で踊る奥さんが楽しみなので、このまま生き残っていただきたい。
Elijah Campbell #22(キャンベル)
XFLやAAFを経由してきた苦労人。NFLではほとんどPSだったけれど、去年MIAで何試合か出た。今年はスペシャルチームの鉄砲玉役ってところか。
■ST
K
Jason Sanders #7(サンダース)
一昨年は良かったけど去年は不安定だった。50yds以上はきちんと決めるけど40yds台が苦手な不思議ちゃん。2年連続で調子悪いと首が涼しくなるぞ。
P
Thomas Morstead #4(モーステッド)
新加入のベテラン。まだよく知らないけど頑張れ。
LS
Blake Ferguson #44(ファーガソン)
LSだけどドラフト6巡。兄はBUFのLS。見分け方は、弟が髪の毛あり、兄がなし。インスタを見てる感じでは、カントリーミュージックと釣りとBBQが大好きな、ジ・アメリカ人って雰囲気。
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