[04]01.オフェンスの基本的なルール

[04]01.オフェンスの基本的なルール

ルール解説ハム前回までで、ひととおりの試合の流れは説明したと思うのでー、今日からはちょっと詳しくオフェンスとかディフェンスとか説明していくよ。


アメフトのルールを理解したい面々

アメフトのルールを解説するハムスターまずはオフェンスからねー。


01.基本的なルール


アメフトのルールを解説するハムスターオフェンスの第一の目的は得点することだね。そのために、いろんなフォーメーションを使って、いろんなプレーをして、ゴールに近づこうとする。
 ただし、オフェンスにはプレー開始前の選手の並び方に決まりがあるとか、パスを捕っていい選手が限られてるとか、ルールで規制されてることがいくつかある。


 ここでは基本的なことだけ知って、それから後で「フォーメーション」、「ポジション」、「プレー」について詳しくみていくからね。

 まずオフェンスは、プレーが始まるの前の、選手の配置の仕方に決まりがあるんだ。

 これはプレーが始まる前のボールの位置が基準になる。ボールの両端を通って、ヤードラインと平行にのびる架空の線をLOS(ライン・オブ・スクリメージ)と言いまーす。
 これ重要、ってか基本、なので覚えておいてね。

スクリメージラインとは
 上の図の通り、LOSは2本あるんだ。オフェンスにとってのLOSと、ディフェンスにとってのLOSっていうことになる。
 この2本のLOSの間のボールの大きさの分だけある空間は、ニュートラル・ゾーンって言って、プレーがはじまるまでは、最初にボールを後ろにスナップする選手(センター)以外は入ってはいけないところなんだよ。

 そしてオフェンスは、そのセンターの選手を含め、LOSから1ヤード以内に7人が配置されなけきゃいけないってルールになってるんだ。
 LOSに並んだ7人の選手のうち、両端の2人を除いた5人を、インテリア・ラインっていう。この5人は基本的にボールに触っちゃダメ。


ルールを覚えられないネコ えー!
球技なのにボールに触っちゃダメなのー?
すげーつまんねー!


アメフトのルールを解説するハムスターそれがアメフトじゃ。
しかも実はラインが一番の基礎で重要だし、慣れてくると見てても面白いんぞ。


OL、とくにインテリアラインとは
 本当は「ライン」「ライン・メン」「ラインの選手」とかっていった場合には、LOS上の7人の両端も含まれるんだけど、実際はこの内側の5人、インテリア・ラインのことを単に「ライン」っていうことが多いね。ややこしいけど注意ね。


アメフトのルールを知りたいネコ写真だとラインが6人しかないじょ!


アメフトのルールを解説するハムスター 写ってないけど、上の方にもう一人いるんだよ。
LOS上に7人いなきゃいけないんだけど、選手同士はくっついて並んでなくてもいいから、離れてる選手もいるんだよ。


アメフトのルールには特に興味はないクマオ センターは、ボール、触ってるんだな。


ルール解説ハム最初にスナップするときだけね。いったん後ろの選手に渡しちゃったら、もう触っちゃだめなんだよ。


 ラン・プレーやパス・プレーについては、試合を見てるとなんとなく分かると思うので、詳しいことは後ほど。
 最初のうち見ててよくわからないのが、インテリア・ラインのお仕事、ブロックだろうね。これも詳しくは後ほどだけど、基本ルールだけここで説明しちゃうね。


 ブロックの仕方にもいくつかルールがあるよ。
 オフェンスとディフェンスが正対していたとして、
スクリメージライン上のOLとDL
 正面から相手を押すっていうのが一番の基本。
OLのブロックの方法
 自分の体を相手の足元に投げ出して相手を進めなくするボディ・ブロックもよく見られる。寝るブロックとか安直な呼ばれ方をしたりもする。
OLの寝るブロック
 ただし、危ないとかズルいとかって判断されるプレーは反則になるよ。
 相手を後ろから押す(クリッピング)とか、
足をかけるのはトリッピング
 掴んだり抱きかかえたりする(ホールディング)とか、
OLがつかんだらホールディング
 足をかける(トリッピング)とか、
 ボディ・ブロックは自分の胴体で相手を邪魔するからOKだよ。
後ろから押したらクリッピング
 一人がブロックしている相手の下半身に飛び込むの(チョップ・ブロック)もダメ。
チョップブロックは危険なので反則
 それから、パス・プレーではインテリア・ラインはLOSを越えて相手側に入ってはいけないので、パス・プロテクションといって、下がりながらブロックをするんだよ。
パスプレーのときはOLはスクリメージラインを出てはいけない
 ディフェンスの選手が、ボールを持っているクォーターバックに向かおうとするのを、間に入って邪魔するっていう感じかな。
パスプロはパスプロフテクションの略です

ルール解説ハム こんな感じで、インテリア・ラインがブロックして、それ以外の6人がボールを持って走ったり、パスを投げたり捕ったりする。もちろん6人のほうだって自分がボールを触らないときにはブロックするんだけどね。


 で、その6人は、簡単に言うと、スナップを受け取るのがクォーターバック(QB)、その後ろか横にいて主にボールを手渡されて走る役割の人がランニングバック(RB)。LOSに並んだ7人の両端の選手のうち、インテリア・ラインと並んでるのがタイト・エンド(TE)。LOS上にいるけど離れてる選手と、それと同じように全体からは離れてる選手がレシーバー(WR)で、QBが投げたパスを捕るのがお仕事。

OLの配置について  ボールはスナップを受け取ったQBから、さらに他の誰かに渡されて、その選手が持って走るっていうのがほとんどだね。手渡したり後ろに投げるのは何度やってもいいけど、前に投げるのは一回だけしかダメ。
 前に投げたらパス・プレーで、それがなければラン・プレーに分類されるんだよ。


アメフトのルールを解説するハムスター今日はここまでー


アメフトのルールを知りたいネコなんでパスプロだけ写真使ったんだお!?


アメフトのルールを解説するハムスターうるせー、人形じゃ上手くできなかったんだよ。




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