スニーク専用QBを出してフェイクパスさせるとかいうOCまじクビにしてくれってば、の第6週。MIA@JAXレビュー

スニーク専用QBを出してフェイクパスさせるとかいうOCまじクビにしてくれってば、の第6週。MIA@JAXレビュー

結果

MIA 20-23 JAX
チームにとっては痛すぎる負け。シーズンの流れとしても、ようやくツアが復帰した試合に負けたった意味でも、試合自体の流れも。そりゃワトソンの噂も増えるわ。

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展開

両チームともオフェンスのミスが多く、モメンタムがどっちつかずのまま試合終盤までダラダラした後で、この試合怪我人だらけで手薄だったMIAのDBが崩れたり、いつも通りMIAのオフェンスのプレーコールがクソすぎたりして、JAXにFGを2本連続で決められて終了。
まあオフェンスのコールが相手に勝ちをプレゼントしたようなもんでした。OCクビにしろ。

ツアは及第点

今シーズン開幕戦は勝ったものの、2試合目は7プレーで4回くらいヒットされて肋骨折って退場、その後3試合IR入りしていて、この試合で復帰しました。

全体的には悪くはありませんでした。及第点というところ。

パス47回中33回成功、329ヤード、2TD、1INT

ゾーンごとのパス回数を先週のブリ師匠と比べたら、そこそこ縦にストレッチできてました。

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長さごとのパスの割合はこんな感じ。ツアは無駄に逃げてチェックダウンということはせず、早めに奥に投げるってことはできてた。それだけでもブリよりずっと良かったです。

week5 week6
LOS手前 15% 13%
0-10yds 69% 59%
10-20yds 8% 17%
20yds- 8% 11%

ツアの結果としては
・パスラッシュが強力で速いから、パスも早く投げるしかなかった。
・鰤と違ってレシーバーが空いてれば通るし、タイトなところにも投げられてた。
・ただ、ブリッツくると投げ急ぎすぎる。
・スクランブルに出て、そのまま走ればファーストダウン取れたのに投げてミスした。
・INTもラッシュが見えて焦って投げた感じ。

つまり、ツアに頼るのは無理だけど、プレーコール次第で十分いけるって印象です。オフェンスのプレーコーラーがマクベイならスーパーボウルいける。
しかし、今のOCじゃ成長させてくれないだろうなって感はあります。そのため、プレーコールがクソでもなんとかしてるってほどではないという段階からも抜け出せないなってところ。

その他オフェンス

OLは先週と同じ並びでした。
LT:74アイケンバーグ
LG:73ジャクソン
C:62マンツ
RG:68ハント
RT:77デイビス

大崩れしなかったのはよかった。
ただ、ランでもパスでも綺麗に外側を捲られてコンテインされていたので、すべてのプレーが苦しくなっていました。特にLT74アイケンバーグにジョシュ・アレンはきつかった。
パスは投げ急がされていたし、ランはIOLが全然押せていないのもあって、走るルートがありませんでした。

また、パスプロを優先してかRB37ガスキンの出番が少なく、34ブラウンが多かったので、さらに苦しかった。

今週のクソコール

今年唯一勝った開幕戦もでしたが、1st.シリーズだけはポンポンとプレーが出て点がとれました。用意してあったんでしょう。
それを1試合通して続けるだけのプレー数を用意できない程度に知識が足りないのか、あるいは相手にアジャストされた後ですぐに打つ手がなくってしまう程度に知見がないのか、どちらかなんでしょうね。

・2シリーズ目。ゴール前まで攻めてから、3rdダウンで出そうにないスクリーン。これだけでなく、試合を通して常にファーストダウンやタッチダウンをあきらめたようなコールが多かった。
・4シリーズ目。ゴール前9ヤードでファーストダウンを取ったものの、そこから単純なハンドオフ2回、そして通ってもタッチダウンまでいけなそうな距離のパス。タッチダウンとりたくないんだろうな。
・5シリーズ目。自陣1ヤードからの攻撃になって、ゆっくりプレーアクション、ピストルのラン。ヒッチで人くらった時から進歩がない。
・7シリーズ目。逆転された直後のシリーズだから絶対に点をとりたいのに、反則取られてロングシチュエーションになってから、ヒッチ、スクリーン。あきらめてるとしか思えない。
・同点で残り3分半という場面での11シリーズ目の攻撃。最初のプレーで9ヤード取って滑り出しはよかったものの、その後、ごく単純な中のラン4連発。
・そして3rd.ダウン9くらいになって、ファーストダウンライン手前のルートへのパス。
・挙げ句の果てに、4th.ダウン1でギャンブルしたのに、ピストルから単純な中のラン。もちろん失敗。このシリーズの中のラン、5回で2ヤードくらいしか取ってない。

早くプレーコーラーを代えてくれとしか。

ディフェンスはこんなもん

ドルフィンズのディフェンスの看板であるCB24ジョーンズ、CB25ハワードが両方ともお休み。さらにDB30マコーティーも多分出てなかった。その結果、手薄になりまくったDB陣が力不足を見せてしまいました。
とはいえ、どうにか23点に抑えたし、ターンオーバーも奪ったし、十分頑張ったと思うんです。

・中のランはよく止まっていた。DT98デイビスの復帰が大きかった。
・DT94ウィルキンスも押されてなかったし、7テクでラッシュしてファンブルフォースもさせてた。
・DB27がランでもミス、パスでは力負けしてた。これを使わないといけないのはつらい。
・CB9イグちゃんの出来が悪かった。やっぱり今年あまり試合に出てなかったのは、上達してないからだったのか。スピードでは余裕があるからWRにくっついてるのに、ボールに対する嗅覚がないというか、最後に勝手に焦っちゃってるような感じ。

来週はATL

まあ、流れ次第では勝てた試合でした。というよりも、流れをつぶしたオフェンスのプレーコールのせいで負けた試合です。
早くOCをだな(略)

来週はATLです。
ATLはWEEK5でロンドンにいって、WEEK6はバイでした。
MIAはWEEK6でロンドンにいって、試合後すぐに帰国、自宅に着いたのは深夜3時とかでした。そしてWEEK7も試合。
なんかつらくない?





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