ルール解説

試合進行のお仕事

審判のお仕事そのいち。

試合進行係。

ほんと審判って急かすよねー。

ゆっくりハドルさせろってかんじー!

そういうルールなんだよ。時間稼ぎなんかができないようなってるんだね。

アメフトはプレーごとに動きが止まるけど、試合時間が減り続けたり、時計が止まったりするね。それもオフィシャルのシグナルでわかるんだよ。

ここで特別ゲスト、ジェスチャー君でーす。
オフィシャルのシグナルをやる係であるぞ。

よろしゅう

だれぞえ…

ってかハムがやれや…

オレの手足じゃ短いから無理だろ。

ほら、ジェスチャー君にコンニチハしなさい。

そういうわけで、試合進行に関する審判のジェスチャーでーす。

レディー・フォー・プレー

オフィシャルが、次のプレーが開始される位置にボールを置いて、準備が完了したよーってときにするシグナル。

右腕を上から下に振り下ろす。

オフェンスは、このシグナルから25秒以内にプレーをはじめないと、ディレイ・オブ・ゲームの反則になっちゃうよ。

前にも説明したけど、普通はプレーが終わってから40秒以内に次のプレーをしないといけないんだ。
でも厳密にプレーが終わった時点がわからないときには、プレーが終わってから残り時間を示す時計も、プレー・クロックもいったん止まる。で、審判が次のプレーの準備したら、レディー・フォー・プレーってやる。そこから25秒で次のプレーをはじめないといけないってことね。

それから、サイドチェンジがあったときや、得点が入った次のキックオフのときにも、準備ができたらレディー・フォー・プレーね。

計時開始

時計を動かし始める合図。

右腕をぐるぐる回す。

さっきのレディ・フォー・プレーは、次のプレーをはじめるまでの時計(プレー・クロック)を動かす合図だったけど、こっちは試合の残り時間を計ってる時計を動かす合図ね。

それから、プレーが終わるときにサイド・ラインを出たか出ていないか微妙だったなーってときにこのシグナルがあったら、イン・バウンズで終わったから時計は止まってないよってことだよ。

タイムアウト

時計を止める合図。

まず、頭の上で腕を交差させてバタバタする。

その後で、各チームが取ったタイムアウトなら、このシグナルの後にタイムアウトを取ったチームの側を両腕で指し示す。

審判が相談するときとか、怪我人が出たときとか、両チームではなくってオフィシャルが時間を取るって場合には、このシグナルの後に両腕で自分の胸をたたいて、審判が取ったってことを示すよ。

クォーターの終了

第1クォーターと第3クォーターが終わると、レフリーはいったん試合を止める。

そのときに、ボールを持ち上げて、クォーターが終わったよーって示す。

休憩時間はないけど、攻撃する方向/守るゴールラインが逆になるよ。両チームが陣を入れ替えて、そのまま続ける。

ここまでが、試合時間に関係する進行とジェスチャーね。

次に、得点に関するもの。

タッチダウン、フィールド・ゴール、トライ・フォー・ポイントの成功

オフェンスの得点を表わすシグナルだね。点数に関わらず同じゼスチャーだよ。

両腕を肩幅程度に広げて上にあげる。手のひらは内側な。

ファースト・ダウンの更新

オフェンスがファースト・ダウンを更新したぞってシグナル。

オフェンスが攻める方向に片腕を真直ぐのばす。

サイド・チェンジやターン・オーバーがあったときは、攻撃権を得たチームが攻める方向に腕をだすよ。

フォワード・パスの不成功、フィールド・ゴールの失敗、反則の辞退

不成功や無効ってことを示すときのジェスチャーね。得点を示すシグナルと一緒で、いくつかの意味で使われるよ。

両腕を腹の前で交差させて開く動作を何回か繰り返す。

まず、フォワード・パスの不成功。逆にパスが成功したときは、胸の前で両手でボールを抱え込むようにする。

次に、フィールド・ゴールやトライ・フォー・ポイントが失敗したとき。成功したときは得点のシグナルね。

それから、反則の辞退を表わすときにも使われるよ。フットボールでは、一方のチームが反則したら、その罰則を適用するかどうか、相手チームが決めていいんだ。

たとえば、ディフェンスにオフサイドって反則があったプレーで、オフェンスが15ヤードのゲインをしてた場合。オフサイドっていうのは、5ヤードの罰則なのね、だからオフェンスは反則を適用してもらうと5ヤード進める。
でも、プレーで15ヤードゲインしてるわけだよね。ってことは、反則は辞退したほうが多く進める。だから、オフェンスはその反則を無効にしてもらうんだ。

アメフトで、プレーの結果と反則のどちらが得かを選ぶときの説明

そりゃ賢い!

たくさん進めるほうを選べばいいんだな!

まあ、単純にそうでもないときもあるけどね。

たとえば、オフェンスが3rdダウン残り5ヤードでホールディングの反則をして、そのプレーでゲインができていなかった場合。反則を適用すると、10ヤードの罰退になるけど、ダウンは進まないんだ。

だから、3rdダウン残り15ヤードになる。ってことは、ディフェンスにとって、相手が下がったけど、もう一回3rdダウンやり直しになるから、プレーをするチャンスを与えちゃうってことだよね。そしたら反則は辞退して4thダウン残り5ヤードにしたほうがいいかもしれない。

頭いいねー!

まあそのときの状況しだいってことだよー。相手にもう一回プレースするチャンスをあげちゃってでも、10ヤード下げたいこともあるしね。

でも、その反則ってのもたくさんあってよくわかんないんだけど…

じゃあ次は、よくみる反則を軽く覚えていこうね。