愚痴。第17週MIA@NEレビュー

愚痴。第17週MIA@NEレビュー

■結果

MIA 21-23 NE

■展開

お互いにオフェンスが貧弱で進まなかった。

どっちもグダグダしている間に、MIAのオフェンス特にQBがくそなのが露呈して終わりました。

もともと、

MIA 14-13 NE

くらいで終わる予想だったんです。しかし、それはMIAのオフェンスとスペシャルチームがやらかさなかった場合であって。

オフェンスのアホみたいなインターセプトからの6失点と、FG失敗の3点で負けたようなもんでした。

■誤審

MIAの最初のシリーズはこれがパス失敗とされたせいで止まりました。

次のNEのシリーズはこれがパス成功とされたせいで進んでタッチダウンになりました。

NEの勝ち越しタッチダウンはこれ。ボールから落ちてるからレビューくらいして欲しかったな。

どうも全体的に審判はひどかった気がします。

最初にMIAのファンブルを見逃してもらったり、アホみたいなラフィング・ザ・パサーもらったり、得した場面もあったんですが、それはそれとして、いやそれも含めて、ひどい審判団だった。帳尻を合わせるために傷を広げまくったっていうか。

■オフェンス

QB5ブリッジウォーター

ツアが出られず、久しぶりのブリッジウォーター。ダメなのは知ってた。けど、これはひどいよ。

インターセプトされなかったけど。

全体的に、レシーバーがフリーになってるのに見つけられずチェックダウンに投げていた印象です。ちゃんと投げりゃタッチダウンってのが大量にあった。こういう出来を見てしまうと、やはり脳震盪のリスクはあってもツアを使いたくなりますね。

QB19トンプソン

ブリッジウォーターがダメだろうことはわかっていたので、先発でトンプソンを使って欲しいくらいでした。まだ可能性があると思ったので。しかし、試合途中で代わって入ったトンプソンも、ブリッジウォーターのような危ない感じはないものの、やはりチェックダウンへのパスばかりで爆発力はなかった。

残り時間が少ないところでもじわじわとしか攻められない。無理だなーってところでした。

■ディフェンス

ひどいDB陣だったけど、どうにか点数は抑えた。

確かにNEのオフェンスもひどかったけどね。でも頑張って試合を作った。けど、勝つにはディフェンスで点を取る必要があった。

ただ、やはり穴だらけのDB陣はひどかった。本来のスターターが1人しか残っておらず、控えが2人、控えの控えが3人、穴埋めで拾ったFAとかSTerが2人くらい出てた。無理だ。

■来週はNYJ

NYJは今週SEAにまさかの惨敗でプレーオフが消えました。

NEは最終週に勝てばプレーオフだけど、相手はBUF。

MIAはNYJに勝って、NEがBUFに負ければプレーオフ。

MIAとNEが両方負けると、ホームでCLEと対戦するPITにプレーオフのチャンスが転がり込んで行きます。

NYJはホワイトの魔法が切れたのか、SEA戦くらいのスタッツならばMIAのQBがトンプソンでも勝てるかもしれない。もしくは脳震盪プロトコル自体には問題が無かったと認定されたツアが、そのプロトコルを通過して強硬出場するか。

ツアの脆さは(プレー面もフィジカル面も)バレバレですが、プレーオフでひと暴れくらいはしていただきたいところです。大舞台で全く通用しなければ、それはそれであきらめがつくし。





関連情報

  1. マホがブレーデー様並みになったとか10年早いぞコラ!(完成形に近づきすぎなんだよ10年くらい迷走してこい)という話
  2. ドルフィンズの2023シーズンまとめ
  3. 敵は寒さかパスラッシュか。予想通りの結果になっちゃったワイルドカードプレーオフMIA@KCレビュー
  4. 圧倒的劣勢な環境のWILD CARD MIA@KCプレビュー
  5. スーパーボウル優勝候補のビルズをあと一歩まで追い詰めたぞ!ドヤァ!!のweek18 BUF@MIAレビュー
  6. ついに真価を見せたIf HealthySことドルフィンズだったweek17 MIA@BALレビュー
  7. 実力的には…とかどうでもいいんだ勝ったんだから!のweek16レビュー
  8. 快勝!の裏でIf Healthyっぷりが本気を出し始めている怖さ…のweek15 NYJ@MIAレビュー
  9. ぐずぐずしてそのまま負けたweek14 TEN@MIAレビュー
  10. 今年1番の完勝だった。が、ベイカーの怪我が痛いなーな、week13 MIA@WAS レヴュー