[イルカ観察日記]第1週〜第5週レビュー。tank, or go home!
開幕はしましたが、あまりの試合内容なのでレビュー記事を書く気が起こりませんでした。
というより、試合を見直す気が起こりません。
なので、試合内容は別にどうでも良いとして、この間の動きをメモしておきます。
■試合結果
まあ、こんなもんです。
week1
BAL 59-10 MIA
week2
NE 43-0 MIA
week3
MIA 6-31 DAL
week4
LAC 30-10 MIA
全敗とも言います。しかし、点差を見ると、
-49 → -43 → -25 → -20
勝利は確実に近づいている!
実際に、DAL戦とLAC戦は、MIAのQBがローゼンが先発になったこともあり(相手の拙攻が主な理由ながら)、前半はどうにか競り合うこともできていました。
じわじわと新システムが浸透してきていて、同時に来年以降も残るであろうチームの軸も決まりかけてきて、ようやくなんとなーく目指している方向性ってこういうものなのかなーという幻が濃霧の向こうにぼんやりと影のように見える気がすることがたまーにあるという段階まできたのです。
すばらしき進歩!
■勝ち負け以外の動き
試合以外にもいろいろ動きはありました。
来年に向けてプラスになる(はずの)主なものだけ、
9/1
HOUとトレード
放出:LTタンシル、WRスティールス、2020年ドラフト4巡、2021年ドラフト6巡
獲得:2020年ドラフト1巡、2021年ドラフト1巡、2021年ドラフト2巡、選手2人
9/17
PITとトレード
放出:FSミンカたん、2020年ドラフト4巡、2021年ドラフト7巡
獲得:2020年ドラフト1巡、2020年ドラフト5巡、2021年ドラフト6巡
9/19
DEタコ・チャールトンを獲得
基本的には、新システムに合わないって印象を持った選手は躊躇なく放出。タンクするのは嫌だって逆らった選手も容赦なく放出。その選手を売ったら少しでも得になるトレード条件を引き出せたら喜んで放出。来年から頑張るぞ! っていう姿勢。
その中で、DEタコちゃんはお試し獲得だったかもしれませんが、移籍後2試合連続でサックも決めて、いけそうな雰囲気になってきました。
■2020年のドラフト権
1巡:3つ(MIA、PIT、HOU)
2巡:2つ(MIA、NO)
3巡:1つ(MIA)
5巡:1つ(PIT)
6巡:2つ(MIA、DAL)
■2021年のドラフト権
1巡:2つ(MIA、HOU)
2巡:2つ(MIA、HOU)
3巡:1つ(MIA)
4巡:1つ(MIA)
5巡:1つ(MIA)
6巡:2つ(TB、PIT)
■いつ勝つ?
ほんの少しだけ良い兆しも見えていなくはないわけですが、では今年1つくらいは勝てるんでしょうか。
ローゼンがシステムに馴染み、来年以降フランチャイズQBにすべく育てようとなってくれれば、どうしても全体1位が欲しいというわけではなくなります。そしてその分だけ、アラバマのWRやら、オハイオのDEやら、LTとかCBとか、必要なタレントをたくさん取ることもできる。それはそれで歓迎よ。
というわけで、今後のスケジュールの中でチャンスの大きそうなのは、
week6 WAS(0-3)
week8 PIT(1-3)
week9 NYJ(0-3)
week14 NYJ(0-3)
week16 CIN(0-4)
PITは上向きかけてたところにQBルドルフの脳震盪で先行き不透明、NYJはQBダーノルドが戻って来れば上向きそうだけどまだ不透明、WASは今年最初のHC解雇事案発生でそろそろタンクしちゃうかってなるかもしれない、CINは16週までにどうなってるんだろう。
俺たちのスーパーボウルはいつ来る? まあ個人的には17週のNE戦だけ勝てれば1勝で終わってもいいんですけどね。
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