[イルカ観察日記]2020ドラフト3日目ドルフィンズの指名選手まとめ

[イルカ観察日記]2020ドラフト3日目ドルフィンズの指名選手まとめ

■2日目までのまとめ

1〜3巡までは、ニーズを埋められる即戦力っていう指名をしてきました。まあ着実っていう感じ。

1巡（5位）
Tua Tagovailoa（QB, Alabama）

1巡（18位）
Austin Jackson（OT, USC）

1巡（30位）
Noah Igbinoghene（CB, Auburn）
＊1巡（26位）をGBの1巡（30位）＋4巡と交換

2巡（全体39位）
Robert Hunt（G/OT, Louisiana)

2巡（全体56位）
Raekwon Davis（DT, Alabama）

3巡（全体70位）
Brandon Jones（S, Texas）

■3日目の指名権

4巡（136）
4巡（141）
5巡（153）
5巡（154）
5巡（173）
6巡（185）
6巡（227）
7巡（246）
7巡（251）

■3日目の指名

指名権はたくさんありますが、全部指名してもキャンプに呼べる90人を大きく超えてしまう。どう使うんだろうと思っていましたが、結果としては上手く趣味と実益を兼ねた使い方をしたっていう印象です。

■4巡（111位）　ソロモン・キンドレイ

Solomon Kindley（G, Georgia）

まず、4巡（136）と4巡（141）で、111位までアップしてガードを追加。強力ランオフェンスを展開したジョージアのガードってことでなんとなく安心感があります。
これでやはり2巡で指名したハントにはRTをやってもらいたい、ということになりました。キンドレイは、FAできたトレイ・フラワーズと、去年のドラ3デイターと争うことになります。デプスには十分なるでしょう。

■5巡（153位）　マット・ブレイダ

指名ではないのですが、5巡（153位）とのトレードで、49ersからMatt Breidaを獲得しました。

RBはFAでハワードを獲得したものの微妙なデプスで、なんなら1巡でもう1人取るという噂もあったくらいだったのですが、ここでブレイダを取れたのはお上手でした。SFは契約更新するサラリーキャップの余裕がなかったんでしょうか。
速さ重視のブレイダ、バランス型のハワード、パワー寄りのバレッジ、3人そろったのでRBは問題ない。

■5巡（154位）　ジェイソン・ストロブリッジ

Jason Strowbridge（DE, North Carolina）

再びトレードアップ。5巡（173）と、6巡（227）を出して、5巡（154）まできました。
ハイライトを見た感じでは、3-4のDEタイプかな。真面目にボールキャリアを追いかけるって印象です。IDLのデプスとして、シチュエーション限定で使われることになるんでしょう。

■5巡（164位）　カーティス・ウェーバー

Curtis Weaver（EDGE, Boise）

さらにDL、今度はエッジです。99番だし、プレースタイル的にもワットさんに憧れてそうな雰囲気。爆発的なスピードはない気がするけど、でかいし安定感はありそうな。デプスとしてじっくり成長してくれたらいい。

■6巡（185位）　ブレイク・フェルグソン

Blake Ferguson（LS, LSU）

ロングスナッパーをドラフトで。なかなかレアな指名です。指名数に余裕のあるときにしかできない趣味枠ということで。
即ロスターというわけではなく、キャンプで去年のLSペッパーと競争することにはなるんでしょうけれど、楽しみです。

■7巡（246位）　マルコム・ペリー

Malcolm Perry（WR, Navy）

ドラフトではWRとして指名されていましたが、大学では一応QBとされています。とはいえ、どヘビーランオフェンスのネイビーのQBなので、ただのQBではない、2000ヤードラッシャーです。
テイサム・ヒル的ジョーカーとして使えるかどうか。OCの力にも左右されそうな気はしますが、成功してほしいなあ。

■7巡（251）

もういいや、とばかりにSEAの来年の6巡とトレードして、今年のドラフトは終了。
なかなかいい終わり方でしたね。

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