[イルカ観察日記番外編]スーパーボウル観戦旅行レポート。長い帰宅編
試合が終わりました。
ほんとうに息づまる展開になった、すばらしいゲームでした。
長い長い余韻
スタンドのパッカーズファンたちも嬉しそう。
勝利の GO PACK GO
これに対し、スティーラーズファンはどんどん帰っていきます。ニーダウン前から帰り始めていて、このへんも徹底してるなーって感じでした。そこまで本当のスティーラーズファンばっかりでもないだろうに。
そしてパッカーズファンばかりになったスタンド。
スカスカになったスタンドの、空いている部分がスティーラーズファンのいたところだったとすると、やっぱりGBファンとの勢力は半々くらいだったのかな。
パッカーズファンはなかなか帰ろうとしません。そりゃそうですよね。
僕は、終わっちゃったなーって気分から、なんかもうちょっとゆっくりしていたかった。シーズンが終わるときはいつも少しのさみしさはあるけれど、現地にきてみると余計に名残惜しいというか。
通路もまだまだ騒がしい。
試合前にも見たおっちゃんたちじゃないか!
おめでとう!
そしてついに。バイバイ、スタジアム。
長い長い帰路
この時点で9時半くらいだったかな、と記憶。
それからシャトルバスを待つ行列に並び、雨まで少し降ってきて、やっとバスに乗って鉄道駅まで着くと、スタジアムからの最後のバスを待ってからの出発みたいで、そのまま1時間近くも待機。
そんなことをしているうちに、街なかから宿の方までの電車の終電の時間はすぎてしまう。あーあ。
でも、かわいそうだから臨時列車走らせるからちょっと待ってな、って言われた。
ここが判断のしどころだったんだな。どうせだから街なかでちょっと遊んでから、がんばってタクシーつかまえて帰ろうか、明日も早く空港行かないとだしこのままおとなしく帰ろうか、選択肢は2つあった。
結局帰ることにしたんですが。
が、臨時列車ってのが実際に走らされたのは2時間近くもたってからだった。
アメリカ時間だわー。
臨時列車待ち仲間。みなさんおつかれ。
そんなこんなで、宿に着いたのは深夜2時をすぎてから。
スタジアムを出てから実に5時間弱。
飯も食い損ねてコンビニ飯だし、こんなことなら遊びに行っちゃえば良かったかなあ、なんて思いつつ、仮眠。
そして、宿に着いてから6時間後には空港についていた。
昨夜食い損ねたアメリカらしい飯を空港で。
新聞を眺めつつ、あらためてGBファンのみなさんおめでとう。乾杯。
すでに空港の売店でもパッカーズのチャンピオングッズが売られていました。
そんなこんなで、スーパーボウル関連以外の満足度が限りなくゼロのダラス旅行でありました。
とはいえスーパーボウルは楽しかった。
でもやっぱり、スーパーボウルは、選手たちはともかくスタンドのお客さんは、勝負よりもお祭りっていう人が多いみたいでした。次は好きなチームが地元でやるチャンピオンシップが見たいなあ。多分一番ファンが盛り上がる試合なんじゃないかなあ。まあ、ドルフィンズが出る日はいつのことやら、なのですが。
▷ちなみに、スーパーボウルのチケットの取り方については詳しくこちらにもあります。