[イルカ観察日記]第8週レビューつづき。あるいは、バイバイアジャイ
第8週つづき。後日談ですが。
■RB23アジャイがトレード
ここまで唯一のオフェンスの武器になっていたのに加え、見返りがドラフト4巡だけということで、方々ざわついていましたね。
そりゃ驚きますよね。さすがに予想もしていなかった。
理由については想像しかできないわけですが、思いつくのは3つ。
・トラブルメーカー説
去年も、スターター扱いじゃないならオレ行かね、とばかりにサボったこともある子です。今年もかなりやる気の波が激しいようでした。それに加えて、プレーコールやらプレー回数やらへの不満も大きかったという噂や、あるいはポジションコーチとの不仲の噂もあり。
結果としてもうダメだ、というところまでいってしまったのかもしれません。
・怪我限界説
ドラフト時にも膝の怪我のせいで指名がかなり落ちたようで、ドルフィンズとしても、この順位ならいいかなーという感じの指名でした。で、ルーキーイヤーは怪我でお休み。去年は1年間頑張れましたが、今年はまた騙しだましプレーしているような印象でした。
このまま一枚看板として1試合30キャリーを続けられるということはないのでしょう。
でもそれだけで放出までには至らない様な気もします。怪我が深刻で、もうショートヤードのときだけ、1試合に10回くらいしか持てない、ということであれば、パスもポロリするしパスプロもいまいちなので、まあ別に、となるんですが。
PHIは怪我を考慮して使うのか、もしくは今年一気にスーパーを狙うために選手生命と引き換えにでも使い倒すのか。
・オフェンス抜本改造説
HCゲイスは就任以来、それほど大きく選手は変えず、いる選手を活かすような形をとってきました。その結果、去年プレーオフにもでちゃったので、今年もあまり大きな補強や入れ替えはなかった。
でも今年こんなことになったし、このさい全部自分好みにするよヒャッハー、ということかもしれません。
NEだけじゃなくBUFも強いし、この2チームとだけで4試合も残ってるし。あとはKC、CARって地区優勝争いチームだし、OAK、DEN、TBだって負け越してるけど強いし。今年はもう良くね?ってことなのかも。
まあそこまで極端ではないでしょうけど、来年以降のことを考えると、とりあえず目先勝つためのアジャイ頼みからは脱却するしかなかったんでしょう。
ともあれアジャイはもういない。
残ったRBは3人とも無茶なカットバックしてロスするような子たちなので、ちゃんと教育するところから。
先は長そうですね。
■FS29アレンがIR
ちょっとスターターってほどじゃないのかなーという雰囲気の働きではありました。
ちょうど8試合出場停止だったFS22マクドナルドが戻れるタイミングなので、それほど大きな影響はないかと思われます。
でも、アレンが残っていた方がニッケル時のザルっぷりは多少マシになるはずだったので、やっぱり残念。
■G65スティーンがIR
今年ついにC51パウンシーの影武者を脱してスターターになったのに、ここで力尽きました。残念。
代わりにIRに入っていた、今年新加入のG62ラーセンが復帰。ちゃんと治ってるならいいんですが、ガード足りなくなっちゃったからとりあえず戻そ、って雰囲気がなくもなく。大丈夫かな。
さて、何がどうなることやら、まったく不透明なのですが。
来週はサンデーナイトでレイダースと。MIAもOAKもここで負けるとそろそろ心が折れそうな崖っぷち対決です。
こうご期待。うそ。過剰な期待はいかん。