なんかすごくたくさん点が取れたweek3 DEN@MIAレビュー

なんかすごくたくさん点が取れたweek3 DEN@MIAレビュー

■結果

MIA 70-20 DEN
なんか歴史的なスコアだったようです。途中からバカ試合になったので、あんまり点数とか気にしてなかった。

■展開

DENのDがゆるゆるだった

たくさん点が取れた原因の98%くらいがこれ。
DENのDがとにかく緩かった。パスラッシュしてこない。タックルできない病が蔓延してる。パスカバーがザル。
DENの現DCヴァンス・ジェセフはMIAでもDCしてたことがあるので知ってます。でもあの頃は、読みが当たるとブリッツが上手くいって止められたっていう印象でした。今年はブリッツも全然してこなくなってた。どうしたのかな。
どっちかっていうとヴァンスの後任の、ヴァンスがDCやってた頃にLBコーチしてた人が内部昇格でDCになった年みたいな感じだった。無策かつ緩く、さらにタックルできない病という。救いがなかったなあ(遠い目)。
DENファンの皆様におきましては、心中お察しします。なむなむ。

ハーフタイム前後にDENのOも崩れた

前半はMIAのオフェンスが殴るけど、DENのオフェンスもまだ攻めていました。DENのOはちょっとコンサバな印象だったけど。
しかし、ビッグゲインをされ続けるディフェンスにDENのOの集中が切れたのか、無理をしたのか、ハーフタイム前後にミス連発。ファンブル2つとインターセプトが続けて出ました。ここでほぼ試合は終わった。

最後は両方集中力を欠いて雑な試合

その後はバカ試合だった。最後の方なんて、MIAが3プレーでTDとって、DENがキックオフリターンTDして、MIAが2プレーでTDとって、みたいな。
雑すぎる。最後大人しく控えを出して最後の最後はニーダウンして正解だったと思います。

■オフェンス

全体的に上手くいってはいたけれど、ビッグプレーになったのは相手Dのせいってのが多かったような。

みんなのビッグプレー集。

ヒル

54yds TD


DENのセーフティー32がMIAのWR3につられて前に出てきちゃって、空いたスペースにヒルが走り込んだ。

モスタート

20yds TD

エイチェン

40yds
ディーボ並みにヌルヌルしてんじゃね?って思ったけど、相手がタックルできない病なだけだった。

ちなみにエイチェンは4Qに67ydsタッチダウンもありました。

チョーズン

68yds TD

ブルックス

52yds
モスタートやエイチェンと同じようなアサイメントでのロングゲインでした。スピードはだいぶ違う。

またもサック0

さて、OLも好調が続いています。またサック0でした。

ここまでの3試合、許したサックは、0、1、0。合計で1。去年の崩壊具合を考えると、何があったのかわからないというレベルです。
ただ、相手が派手にパスラッシュをしてきていないという印象でもあります。
ならば、相手のパスラッシュが弱いだけなのか?
しかし、対戦した相手チームの3試合のサック数を見てみると、
LAC(MIA:0,TEN:1,MIN:4)
NE(PHI:3,MIA:1,NYJ:3)
DEN(LV:1,WAS:4,MIA:0)
なんかMIA戦が一番少ない。
ということは本当に強いのかもしれない。
まあ、全体としてツアがパスを投げるのが早いからというのが最大の理由。そしてランがゲインできている上でプレーアクションが多いことも理由なんでしょう。フェイクを無視してQBにくるラッシュも今までなかったし。

でも、今週はハントが上達してる気もしました。ブリッツがきてもスルーしてサックされることが多かったけど、一応反応してた。

ってことはOLも良くなってるのかなあ。

TE89ヒルも出た

UDFAルーキーのTE89ヒルです。同じくUDFAのRB35ブルックスと共にデビュー。
良いブロックしてました。プルイン(っていうのかな)が多かった。

そして、パスのターゲットになったのは1回だけでしたが、それも惜しかった。初タッチダウンももうすぐだぞ。

■ディフェンス

3Q前半くらいまでは、そこそこゲインされていました。でもターンオーバーでしのいだっていう印象です。そうこうしているうちに点差が開いて、相手オフェンスが長いプレーを狙わざるを得なくなっていき、さらに抑えられるようになったような感じです。

アップルあきらめ甲府くん

先週までは外側のCBで33アップルを使っていたのですが、この試合は4甲府くんを起用。
アップグレードとは言い切れない。DENのWR14サットンには負けてたから。

でもまあ、ついでにエースCB25ハワードも負けてたから、甲府くんも仕方ないね。
サットンはこの試合8回キャッチ91yds、DENのオフェンスの核になっていました。

ホランドのファンブルフォース

しかし、サットンがパスを取ってから対処したのが、S8ホランドでした。ファンブルフォース2つ。

LBの動きが良くなった

week1で、相手オフェンスがこちらのDLをダブルブロックし、LBには特にブロックしてこなかったにもかかわらず、ランが全然止まりませんでした。
それが、この試合では改善していた気がします。LBの成長なのか、相手オフェンスの力なのかは知らないけど。

とはいえさすがにLB放置しすぎじゃねって気もするなあ。

サックは1だけどQBヒットは12

この試合、サックできたのは1回だけ。しかし、QBヒットは12回ありました。相手が長いパスを狙わざるを得ない状況だったとはいえ、上出来なのでは。

■week4は真価が問われるビルズ戦

開幕3連勝に加え、1試合で70点も取っちゃったもんだから、なんだか評価が上がっているようです。
しかし、まだAFC東の本命はやはりビルズ。BUFのパスラッシュ相手にサック0なら喜んじゃうよ。でもまずは、一昨年の骨折、去年の脳震盪と、ツアにとって9月のビルズ戦は鬼門なので、何はともあれ怪我なくね。





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