[04]04(1)1.基本的な記号の見方
プレーは、アライメントとアサイメントであらわされるんだよ。
まず、アライメントっていうのは、選手をどのように配置するかってこと、フォーメーションと大体同じ意味だけど、もう少しプレーごとに具体的な感じかな。
センターを□、他の選手を○、ディフェンスは▽で描くことが多い。こんな感じね。フォーメーションの説明のときに出てきてたのと同じだよ。
アサイメントっていうのは、プレーが始まってから各選手がどのように動くかっていうこと。
ラン・プレーでは、ボール・キャリアがどこを走るか=ブロッカーがどこをブロックするかが重要だね。狙いを定めて全員で相手の一点を攻撃するってわけ。
この図ではオレンジ色の線がボールを持つ選手ね。ほかの選手たちは線の通りに動いていって、相手をブロックする感じ。
ちなみにブロックするところは、ディフェンスの壁に穴を開けるところ、ということで「ホール」と呼ばれる。OLの間にそれぞれ呼び名がつけられていて、どこがホールになるかを言いあらわすんだよ。
センターとガードの間が「オフ・センター」、Aギャップって言うこともある。ガードとタックルの間は「オフ・ガード」、同じくBギャップって言うこともある。タックルのすぐ外側、TEがいればその間は「オフ・タックル」。その外側がオープンね。
もう、あたい、クビ。。。
というわけで、次回からはプレーを図にして説明していってみるね。最初はわかりづらいだろうけど、そういえばこういうプレー見たことあるなーってくらいの感じで見てれば大丈夫だよー。
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