同地区には勝てりゃ良いんだよ。week8 NE@MIAレビュー
■結果
MIA 31-17 NE
■展開
調子の上がらないNEとホームでの対戦。勝てるはず。って思ってたのに、先週NEがBUFに勝ったので一気に緊張感が増しました。
試合もさすが同地区の緊張感。お互いオフェンスが進まない序盤でしたが、先にMIAのオフェンスがミス。INTされて、そのままTDにつなげられてしまいました。
しかし、次のオフェンスですぐにTDを取り返して同点、さらにその次のオフェンスでもTDを取って逆転。さらにさらに、この試合で復帰したCB5ラムジーがINTを決めて、前半終了間際にFGを追加。ここで余裕を作れました。
なのに、後半最初のオフェンスのプレーもファンブルロスト。いまいち流れをつかみきれない。
とはいえ、その後は、NEに得点されてリードが7点になったらTDを取り返して2ポゼッション差に広げる、というのを2回繰り返せました。勝負どころではきちんとできてヨシ。
そのまま良い点差で試合終了。点差だけ見れば緊張感よりも楽に勝った感じはする。けど、危なかった。ディフェンスえらかったヨシ。
■ディフェンス
先週のNEのオフェンスで良く見えた、WR81ダグラスが横に展開するプレー。懸念のこいつを最初からやってきました。が、甲府くんがきちんと止めた。
ロングも横への対応は早かった。
ラムジーもヨシ。
全体的に外側のディフェンスは危なげなかったように感じました。
マッくんも先週みたいに調子良くなかった様子で、空いてるレシーバーが見えてる感がなかった。
INTもラムジーが一回後ろを向いたから、パーカーについて行ったと思ったんだろうという雰囲気。
パス161yds、ラン77ydsに抑え、ディフェンスは安定していました。2つターンオーバーやらかしたオフェンスをフォローしてえらい。
■オフェンス
ランが出なかった。ツアのスクランブルを除くと、20回で70yds。あれ、意外と出てるな。
NEのディフェンスは、わりと1deepが多かったようで、ランに対して早くつめてきていました。
まあ、単純にOLの力不足なんだけどね。
ただし、その分NEのディフェンスは奥が薄くなり、セーフティーが少しランに釣られただけで一発TDになったりもしました。
選択肢が複数あるって素晴らしい。
■ツア
パス45回中30回成功、324yds、3TD、1INT
数字的には十分と言えるんですが、あまり安定してる感じはなかったなあ。
ディスガイズが苦手です。ディフェンスが珍しい動きをするとミスをする。
INTも、奥に下がると予想した相手が残ってたんだろうなっていう感じ。
2deepの手前に落とすパスが得意だから、この手のパスカバーに余計にハマるのかもしれません。
しかし、見分けられるようにならないとねえ。
ポケットワークも上達してきたんだけど、まだ逃げながら奥まで見られてる感じはありません。
これも上達していただきたいところです。
また、ゴール前で高さを使えない問題も継続中。
ヒルにも怒られてた。
クレイプールも来たし、高さも覚えていただきたい。
■来週はKC
ドイツでKCとの試合です。アウェイ扱いらしいので、KCに行かずに済んだってことでヨシ。
先週のKCはダメダメだったようですが、マホが風邪ひいてたとかなんとかなので、あまり参考になりません。KC戦の翌週はバイウィークなので、負けても引きずらずに切り替えられるはず。負けても6勝3敗なので、シーズン前半それなら十分だし。
ということで、ドイツ寒そうだし怪我なく終わればヨシ。